1616トリドリ。

紙とインクと万年筆と

【Tono&Lims】インクまとめ2020年5月(5/12追記)

※5月12日にインクの混色についてTono&Limsさんから教えていただきましたので加筆、修正しました。ありがとうございます

 

各種ユニークで素敵なラインナップを次々と打ち出されるメーカーさん

個人的に各種シリーズが把握できなくなってきたので備忘録も兼ねて書きました

簡潔にまとめたつもりだけどすごく長いです

PCやタブレットで見るの推奨です

 

新作インクが発表されたときに、何となくシリーズの特徴を把握できてると自分が欲しいものがわかりやすいかなという理由で纏めていますので

・基本は自分で実際に買ったりイベントで見聞きした内容

・Tono&LimsさんのTwitterアカウントの情報

でまとめてます。大きく間違った情報はないと思いますが、適宜加筆修正されます。

特に販売状況などはイベントやフラッグシップ店によって変わってきますので、きちんとしたインクの仕様や販売状況を把握されたい場合は公式アカウントや販売店が発表する情報をご確認ください。あくまでこちらは個人による大まかな傾向のまとめになります

Tono&Limsさんに限らずラメ入りやギミックのあるインクの万年筆使用は基本自己責任です

レギュラーカラーはAmazonでの販売もあるので気力があったらあとでリンク見つけて張っておきます。

 

基本情報

メーカー:Tono&Lims

公式アカウント:Twitter Instagram サイト(韓国語)

販売されるインクの特徴は主に下記3点

・万年筆用インク(Crystal Line以外

・種別は染料インク(Fixation Line以外

・混色可能(染料インク同士・顔料インク同士内に限る

 

Crystal Line/Fixation Lineの混色要否についての記述が見つけきれなかったので個人的には混色不可として扱っています

Tono&Limsさんより顔料同士もしくは染料同士の場合であればCrystal Line/Fixation Lineであっても混色可能となっている旨教えていただきました!

万年筆インクは同一シリーズ内で混色可と明言されていない限り、どのメーカーのインクも混色はできません

気になる方は 万年筆 インク 混ぜる とかでググってみてください。

 

入手経路について

コラボインク

ご当地インクと称して店舗限定のインクが流行っていますが、扱いとしては同じイメージでいいと思います。

なので販売の管理や決定はコラボ先の店舗が実施されており、店頭のみなのか通販も対応するか、出展するイベントにも出すか等は全てコラボ先が決定されています。問い合わせ先はコラボ先になります。

若干語弊があるかもしれないですが、別の例でいくとセーラー万年筆さんが作ってる神戸インク物語(ナガサワ文具センター)についての在庫の問い合わせなどはナガサワさんへの問い合わせになるのと同じような感じです

※例外としてとのりむさんが主催のイベントではコラボ先の出展の有無に関わらず取り扱われることがあります

 

それ以外のインク

Tono&Limsさんが販売するインクとなるので

・数量限定インク

・イベント限定インク

以外はすべてレギュラーカラーという扱いになりAmazonでの販売をされています

ただ人気があるので入荷情報などでTwitterの公式アカウントをチェックすることをお勧めします

今把握してる分では下記がレギュラーカラー対象になります(一部例外はあるかも)

Standard color
都道府県シリーズ
Special Editions : Adult Night Line
Special Editions : Baby Color Line 
Special Editions : Star Light Line
Special Editions : Earth Contact Line
Special Editions : Crossover Line
Friendship series

 

またAmazon以外だとフラッグシップスと言われる提携先の店頭で購入できます。

 

各シリーズ詳細

Standard color

レギュラーカラー

アマゾンで購入可能

所謂基本色
番号のみが振られています

セーラー万年筆のインク工房のようにユーザー側がコンセプトや物語を想像して創造するインク。季節やイベントのタイミングで新色が出てるようです

現在のラインナップ

 

 

都道府県シリーズ

レギュラーカラー

アマゾンで購入可能

花や植物をベースに各都道府県をイメージしたインク。

現在のラインナップ

 どの色も素敵ですが個人的なおすすめは青森です

 

 

 

Special Editions

レギュラーカラー

アマゾンで購入可能

Adult Night Line

濃くてしっかりめの色を取りそろえたシリーズ

主観ですがコーラやコーヒー等香りがついたものが多いイメージです

〝ナイトラボパッケージ〟が採用されています

 現在のラインナップ

 

Baby Color Line

淡くて優しい色がコンセプト

更に命名によってスイーツシリーズとUシリーズに分かれています

パステルカラーとかペールカラーといわれる色味が対象になると思われます

甘い色がメインと思っていましたが和三盆など淡くとも渋い色も取り扱われています

 

現在のラインナップ(ここに5月の新色が加わる)

 

Star Light Line

実在する星の名前を冠するシリーズ

ブラックライトで光ったり、使用する紙によって色が変わる魔法みたいなインク

名前とコンセプトからラメが入っていそうですが、現時点ではラメは入っていません

 

現在のラインナップ 

 

Earth Contact Line

鉱石がコンセプト。今まで出たインクにはすべてラメが入っているので私はこのラインはラメ入り必須のラインかなと思ってます。

現在のラインナップ(ここに5月の新色が加わる)

 

スタンダードラインの中では個人的に一番新作の発表にソワソワするシリーズ

一押しはビルマトルマリン

このツイート予測変換でブルマって出ちゃってもう死ぬほどやってしまった感あるけど一番ラメがきれいに写ってるのでこれを引用せざるをえなかった

Crossover Line

音楽とのコラボ

QRコードが箱の内蓋に印字されてるので

眼だけなく耳でも楽しむインク。斬新。

コラボシリーズ(後述)で作ったインクを逆輸入して全く新しいものとして打ち出したりと遊び心がすごい

 

蜂モチーフ大好きなので今回のオンラインイベントで一番に買いました

 

1 Year Anniversary

※現時点ではアマゾンで購入可能ですが完売後は継続で販売されるかは不明です

1周年記念インク(全4色)

無色でブラックライトに反応するinkに多色ラメだったりと暗号めいた手紙やメモが残せそうな遊び心満載のアニバーサリーインク

 

Friendship series

レギュラーカラー

アマゾンで購入可能

 

主にとのさんのお友達をフィーチャーしたインク

コンセプトやイメージはコラボインクに近いですが、こちらはレギュラーカラーなのでAmazonで購入できるシリーズです。

色んな方を色んなイメージ・コンセプトで作られているのでラメ入りだったり、遊色したりバリエーションに富んでいます。

 

こちらはオカモトヤさんとのコラボインク(ラメ入り)と同じベースカラーをラメ無しにしてフレンドシップシリーズとして販売したケース

 

 

私はこちらのラメ入り(コラボインク/販売元オカモトヤ)を購入しましたけど黒インク×白ラメで使い勝手も見栄えも最高でした

 

 

Crystal Line

 ガラス作家さんとのコラボライン。

インクの性質がほかのラインと違うようです(CrystalLineは万年筆不可)

コラボラインとは別ラインになっていますが、販売時の扱いはコラボインクと同じと思われます

 

ラメ入りのものが多くてとても華やか。

1色くらいは欲しいと思いながらガラスペンだけで果たして使いきれるかどうか…?と二の足を踏んでいます。多分時間の問題でそのうち沼でじゃぶじゃぶ泳ぎだす

 

 

Limited Editions

イベント限定色

数量限定品とはまた少し違う扱いのようで、イベント会場での販売品を指すようです

なのでおそらく終売の告知などがない限りはイベント毎に販売が継続されます。

 

過去2回ほど買い逃してしまったblueberrytapiocaですが今回のオンラインイベントで購入できました。ありがたい。そして物凄く可愛い

 

 

コラボインク

他店や他ディーラーさんとのコラボインク。販売元はコラボ先になります

入手経路についてで記載したのであまり書くことがない

 

コラボが活発なディーラーさんだと個人的には尚貴堂さんやEndpaperさんがぱっと浮かびますね。発表されるたびにうわああああああ!っていいながら元気に沼に飛び込んでます

 

Producer Line

季節ごとに発表されるミクサブルインク

とのりむさんではDIY専用インクと表現されてます。

今までのインクでも基本混色可能ですが、より混色しやすく遊び易くを意識されたインクのようです

 

 

 

Fixation Line

顔料インクのシリーズ

ラメはあったりなかったり(5月の新色はラメ入りです)

 

顔料でラメってものすごく気になるーーー!!!!

しかし顔料インクを万年筆で使うのちょっと抵抗ある派なので迷いどころ…

ラメなしの色もとても気になります。

顔料で柔らかい色って意外とありそうでないですよね

萌とかとても好きな色味

 

 

インクガチャ

イベント限定(開催されない催事もあります)

ワンコインでくじを引いて当たった色のインクがもらえるという、とのりむさん側はこれで大丈夫なのかと我々が心配になる太っ腹ガチャイベント

沼でガチャを引くというワクワク感は物凄いです。

用意数や種類などはイベント等によって違ったりするようです。

 

 

Ink Lab

とのりむさんと対面で好きな色を作ってもらうイベント会場限定のスペシャルメニュー

現在はコロナの影響でオンラインやメール、おまかせ等、いろいろメニューや種類があります。

開催タイミングや注意事項、メニューなどは催事毎に違うので気になる方は「マメに公式チェックして」の一言に尽きる