1616トリドリ。

紙とインクと万年筆と

文具女子博#インク沼行ってきました

イベント楽しすぎて会場内でろくに写真をとっていません。
戦利品は当たり前ですけどちゃんと撮りました!!

・最近カクノを試しに1本買ってみた(カードリッジ使用)というお友達誘いました
・楽しみすぎました

 

イベント概要

bungujoshi.com

 

因みに事前に気になるブースをチェックしていた記事はこちら

 

www.16tori.com

 

嘘だろ二人そろって何してるの


インク沼の浅瀬どころか、まだ〝あそこが沼か…〟と地図上で見てるのみの友人を誘っていってきました。

開催期間は1日3部構成×3日間

日時を決めて私がまとめてチケットを2枚手配し当日待ち合わせという段取り(二人とも普段中々会えないので)

・10時開催
・列形成は9時から

なので、9時ちょっと前に建物について会場前に9時ごろにつく計算で待ち合わせ。
そして友人にチケットを渡したところで言うわけですよ、彼女が。
今日って24日の土曜日?って
なんだその今日ってもしかして13日の金曜日?みたいなニュアンスは


〝そうだけど、どうかした?〟

〝チケットがどうみても25日の日曜日って書いてある

 


……
………???

列形成が始まりそうな中、小声でパニックを起こす我々

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どう見ても25日ですありがとうございます

 

〝えっなんでだ?ごめん私がチケット買う日間違えた?!〟

〝XX日のX回目買ったよー って連絡もらって日程間違いないかお互い確認したよ?〟

〝だよね?!でも今日は土曜日でチケットは日曜日だね?!日程決めた時のSNSのログみよ!!!ログ!何回見たところでチケットの日付が25日の日曜日である事実は覆らないんだけど

〝モギリの時そっとチケット差し出したら何とかならんかな…〟

〝ならないよ!〟

 

 

結論からいうと8月25日の日曜日朝の部にしようってログ残ってました

二人して楽しみにしすぎて1秒でも早く行きたかったのだろう、いつの間にか脳内では24日土曜日に行くものだと記憶がすり替わっていたらしい。推測だけど。

人間の脳みそすごい。

うかれ気分最高潮になると記憶すら易々と改ざんしてくるとは。

私なんかスケジュール登録も土曜日にしてたからね。

次からは数日前にチケット本体をもう一度確認する。忘れない。

この日は結局美味しいモーニング食べて友人の会社の社長のありえないエピソード聞いて解散。そしてそっと転職を勧める

 

 

イベント開幕!!

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もう間違えないぞ、色々と

そんな確固たる決意をもって挑んだ我々。

彼女と私とでは欲しいものを探す目的が違うので、入場したらそれぞれ勝手に行動しよう。30分くらいしたら連絡するわというアバウトな感じで解散

ここから終わりまで楽しすぎてロクに写真撮れてないです。

楽しかったです。

 

お買い物

当たり前のことですが

・会場内では走らない
・渡される買い物カゴは大きいので周りに気を付ける

私も気を付けていましたが、私が入場した前後の皆さんちゃんとされてて凄い人混みの割りに比較的安全にお買い物できました。

ただ開場直後の各ブース前は、例えるなら元旦のデパートの初売りセール(福袋あり・ただし節度は全然ある)という状態なので、もしお子さんをお連れになるときは開場30分後くらいの入場の方が安全ではないかと

カゴの位置がお子さんの頭の位置くらいで、大人側が気を付けて籠を避けようにも避けるスペースが物理的に無いのです。狭いから。

 

 

これは完全に自分の落ち度があって〝こうしとけばよかったーもー自分のバカたれー〟っていう後悔話です。

ルビナート社の色が変わるインクが目の前にあったのに気が付かず探していて、あとから来られた方がブースの人に直接聞いてて〝こちらですね〟ってラス1差し出していた時に、ああああああああ恥ずかしがらずちゃんと聞けばよかった!!!って臍をかみました

目の前に、目の前にあったのに!!!ラス①だったのに!私のバカたれ!!!

(というか1セットしかなかったようです)

こちらのインクはどの回も数の少なさから瞬殺だったらしいのでどこかで販売してくれたら嬉しい。買う。
とはいえ転売されてたら買うかと言われたら答えはNOだ

 


文具女子博本体のイベントは行ったことがなく今回のインク沼が初めてでしたが開場から30分は静かな戦いが繰り広げられている…

インクを買うのを迷って手を伸ばさなかった数秒後にインクが完売とかも無くはない世界でした。

戦場で引き金を引くことを迷うな をまさに体現したかのような有様。

すごい。ここが戦場だ。

ただこれは、初めてのインクイベントで出展側も在庫の動きが読めなかったんだろうなと思うと仕方ないのかなと。

全国ではなく地元密着で営業されている文具屋さんにとっては搬入出の費用も結構なコストなのでは?(出展料や交通費、什器搬出も別にかかるので)

となると、十分にいきわたり且つイベント終了時に捌けきる在庫量 が理想とはいえあまりに大量には持ち込みできないのではないかと

(生産が難しくて持ち込みが少なかったインクもあるけど)

 

とはいえ、今回でどの程度捌けるのか目安ができたと思うので次のイベントではもう少しだけ改善されてたら嬉しいな。

 


インク試し書き

 

端的にいって天国。
事前にチェックしていて欲しいインクは7本。

あとは沢山試し書きして、通販もしくは通販ないお店のは次のイベントに備えたいという気持ちで臨む。

試し書きしていいなって思ったインクはその場で買う気ではいたけど、試し書きはのんびりとやっていたので流石に軒並み売り切れでした。

 

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家に帰って数えたら50色くらい試せた。すごい。

余り時間をかけると他の書きたい人も迷惑だろうなととりあえず線が書ければいいという気持ちで挑んでいるのでかとで見返すと自分でも判読できないくらい文字がひどい。

正直ブログに乗せるのもためらうほど酷いけどインクは綺麗なので観て欲しいという複雑な気持ち。

 

こちらはNAGASAWAさんのKobeINK物語。

常に試し書きでブースが混雑してたので諦めてお写真撮らせてもらったけどこれもガンガンとるのも気が引けて特に気になる色が多かった見開き2ページだけ。大阪に観劇しに行った時にちゃんと見ます

60神戸異人館ミント

68西舞子パールシルバー

あたりが気になりますね

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あえて不満を1つ零すなら、セーラーさんのインク工房100色試し書きしてるお嬢さん、試し書き用のペンはちゃんと元の番号の穴に戻そうな。空いた穴に適当に刺すん違うねんそれ。もぐらたたきか。

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土曜日のチケット買っといて日曜日に行くっていう勘違いじゃなくて本当によかった。
逆でまだよかった。目も当てられない悲劇を生むところだった。


お買い物結果

インク

ルビナート社の色が変わるインク以外は欲しいもの買えました!

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なんなら1日猶予ができたことにより、再チェックかけたので欲しかったインク2本増えた

くらげアクアリウムものすごい可愛いさです…私は多分君と会うために日付一日間違えたんだそうに違いない。

 

紙製品

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トモエリバーのノートもすごく心惹かれたのですが、今の私の生活だと用途がイメージできずぐっと我慢

用途があって紙買うんじゃないんだよ、紙を買って用途を捻り出すんだよ!!

それでも今回は思いつかなんだ…年末なら翌年のバレットジャーナルになったかもしれない…

万年筆でも遠慮なくかける可愛い便箋が買えて大変満足です

事前の記事ではインクカード可愛いけどなぁ…って言っていたけど案の定の結果に

補足:今回事前にチェックしてた記事はこちら

www.16tori.com

 

最後は当初は全く予定してなかった筆記具

ふでDEまんねん ペントノートオリジナルモデル(+コンバーター)

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これはむしろずっと欲しいと思っていて、まさか今回#インク沼出店で置いてくれるとは思ってなかったので見つけた瞬間にお買い上げです。

想定外だけど予定外じゃない(?)

 

ガラスペン「月」中字

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SNSで、背景によって発色が変わるのがエモ過ぎると話題になっていたガラスペンです

色が変わるインクを買い逃した予算をこちらに充てました。

手作りだけあって同じモデルのガラスペンでも太さや長さ、翻って重さも変わってくるので

私は手も小さくて指も短いので、細身でペン軸も比較的短くて軽いものを選びました。

 

さいごに

カクノ1本を装備品にインク沼に挑んだ友達は、最終的にガラスペンと紙とインクをしこたま買ってました。

ようこそ!!沼に!!!! これからもよろしくな!